1971-04-13 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
○手塚政府委員 海洋に関しますところの海事法令違反の監視、取り締まりというたてまえにおきまして、海上保安庁がその職務をやりますが、ただ陸上の水上警察との関係もあります。
○手塚政府委員 海洋に関しますところの海事法令違反の監視、取り締まりというたてまえにおきまして、海上保安庁がその職務をやりますが、ただ陸上の水上警察との関係もあります。
この地域の各港湾における船舶交通量は著しく増大しており、船舶交通事故発生の危険性を含んでおり、これらの対策として、航路標識の整備、海事法令違反の取り締まり等の強力な施策が望まれるのであります。 次いで、山口県下の交通事情等について申し上げます。
○政府委員(亀山信郎君) この取り締まりのために何隻ふやすかということでございますが、実は私どもの巡視船艇は、御承知のように、人命救助、密入国の取り締まり、あるいは他の海事法令違反、その他陸上の警察と消防と一緒にしたような仕事をしておりまして、全体としてやはり業務量がふえてまいりました。
当管区における昭和三十五年から本年三月までの犯罪検挙件数は、密輸密航七件、人員にして七名、海事法令違反として九百六十一件、人員にして千二百七十名でありますが、最近の注目すべき傾向として、外地を根拠地として操業している日本漁船船員によって行なわれる密輸事犯並びに北洋、近海方面に出漁している漁船の漁網窃盗犯罪が相当数発生しているとのことであり、まことに残念なことであります。
従って海上保安庁におきましては、各種の情報を分析した結果、鉱員を輸送します場合においてはどうしたらいいかという問題でありますが、その場合においては、二十六日と七日の両日にわたりまして、汽船会社九州商船、漁業組合、三池港務所等に対しまして、海事法令違反を起こさないように厳重に警告を発したのでありますが、実際に第二組合員を輸送しました「さらし丸」及び漁船についてはそれぞれ海事法令違反の容疑がありますので
また、各漁業区、境界線の不明確による密漁もかなりの数に達しており、犯罪検挙実績としては、海事法令違反、経済事犯等を含め三十二年度において一万五千件、一万六千人に上っている実情であります。
特にこの中で海事法令違反及び漁業関係法令違反は総件数の九五%をこえておるような状況でございます。しかしながら不法入出国、密貿易等の事犯は、国際情勢ともからんで国内治安にとって重大なる関係がありますので、ますます取締りを強化する必要があります。このためには出先機関の整備、捜査費の確保等をはかる必要があるのであります。 二番目として海難救助であります。
次に海上における海事法令違反でございますが、これは安全法その他に関する違反の点であります。これは昨年の五月から本年四月までに檢挙しましたものが百十二件、百三十三名であります。これは今後における海上法規の整備その他取締りが完璧に從いまして、逐次消滅に向わさなければならないものだと存じておる次第であります。